
| 社名 | 有限会社 木杳舎(モクヨウシャ) |
|---|---|
| 所在地 | 〒162-0805 東京都新宿区矢来町112 第2松下ビル5F |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1984(昭和59)年4月 |
| 従業員数 | 20名(長期アルバイト含む) |
| 取引銀行 | 三菱東京UFJ銀行 さわやか信用金庫 りそな銀行 |
| 所属団体 | 一般社団法人日本編集制作協会(AJEC) |
| 主要取引先 | 青葉出版(株) (株)音楽之友社 (株)河出書房新社 (株)廣済堂出版 (株)光文書院 島村楽器(株) (株)スプートニク (株)正進社 (株)ソニー・ミュージックダイレクト (株)ソニー・ミュージックコミュニケーションズ (株)中経出版 (株)日本実業出版社 ぴあ(株) (株)平凡社 (株)明治書院 (株)ヤマハミュージックメディア |
「モクヨウシャってどんな字を書くんですか? と問われて、はたと説明に戸惑ってしまう、というのが理由で、社内ではとかく評判が悪い。『杳』の字をうまく伝えられないのだ。「『香』の上のノをとって……」などと指で字をなぞりながら、社員が電話に向かって説明する姿は、少々かわいそうだ。仮名でもいいといえばいいのだが、とはいえ、登録社名を"モクヨウシャ"に変更する気にはならない。
『木杳舎』には何か由来があるんですか? と尋ねられることも度々ある。「音の響きとこの字が好きだったから」……では充分に語ったことにはならない。
まず「モクヨウ」の音には意味がある。
かつて、FM雑誌の番組表の仕事をしていた時のサイクルが、木曜日から次週の土曜日という形で極めてハードに展開していた。従って私たちにとって20世紀終盤の十数年間、木曜日は特別に強いイメージで刻みつけられていたのだ。そんな訳で、モクヨウシャに決まった。
ならば、なぜ「木曜社」ではなくて『木杳舎』なのか?
とくに『杳』という字はわかりにくい。辞書を引くと、最初に出てくる意味は「くらい」である。日が木の下だから「くらい」。さらに「はるか」「とおい」「ふかい」「ひろい」という意味もある。
ちなみに、日が木の上にあるのは「杲」(こう)。意味は「あきらか」。こちらのほうが会社名にふさわしい気もする。けれども私たちは、「杲」ではなかったし、やはり『杳』のほうが好きだった。こちらのほうが美しい。そして未知なる力を秘めている。
杳とした暗がりからエネルギーを吸い上げて、『木』が幹や枝葉を上に伸ばし、成長するのだ。
文化・芸術は、目につきやすい表面的な明るさばかりではおもしろくない。はかりしれない部分、わからない部分、暗がりの領域があってこそ、人々の心に染みる、豊かな作品となるのではないか?
そして、私たちは、人間の心を豊かにする出版物を作りたいと日々思っている。
だから『木杳舎』なのです。
地下鉄東西線「神楽坂駅」神楽坂方面出口より徒歩1分
(1階の料理屋「清久仁」が目印です)
※水色の道路は一方通行区間です。車で御来社の際にはお気を付けください。
AM0:00~12:00 早稲田方面→飯田橋方面
12:00~24:00 早稲田方面←飯田橋方面